なぜ、人は人生に迷ってしまうのか。
迷うことなく目的に向かって進んでいくことができたらと思うことはないでしょうか。
逆境にも負けず、自らにモチベートをかけて理想に向かって突き進む方法を、今回は皆さんにシェアさせていただきたいと思います。
こちらの記事を読むことで、皆さんが「決断できる人」になり、人生に迷いがなくなることで夢に近づき、そして、失敗を恐れなくなることを願っています。
決断の力

人生は何を決断したかで決まる
生きていく上で、何の変化もない人生ほど虚しいものはありません。
人は変化を求めています。本人が気付いていなかったとしても、それは潜在的に存在する願いです。
新しい変化や結果を手に入れるには、新しい行動が必要となります。そして、その行動はあなたの決断から生まれています。
つまり、決断することが変化を起こす力なのです。
人は、決断によって変わるものです。
生きていると必ず新たな選択があり、新たな行動があり、新たな結果があります。そして、全てはほんの小さな決断で決まっているのです。
全ては自らの決断で自分の運命が動いていると言っても過言ではありません。しかし、ほとんどの人がそのことを知らずに生きています。
本当は、運命を決めているのはあなたが身を置いている環境などではなく、あなた自身の日々の決断なのです。
現在の自分の姿はこれまでの決断の結果
何をするのか、何を諦めるのか、何を信じ、何を信じないのか。誰と会い、何を食べ、何時に寝るのか。
あなたの人生は完全にあなた自身の決断によってコントロールされています。もちろん、まだ自分で判断ができない年齢の子供の場合には、両親や一緒にいる大人がその役割を果たします。
もし今の生活に満足をしていないのなら、心から自分の人生を変えたいと願っているのなら、自分が何のために生きていて、これから何をしていくのかについて、深く考えてはっきりとした決断をすることが何よりも大切なのです。
そう言われても、決断したとしても全然変われるとは思えないという人は多いと思います。
それは素直な気持ちであり、私も理解します。しかし、ここでお話ししている決断とはそのようなものではないのです。
本当の意味での決断とは

ここでお話ししている決断とは、本当の意味での決断ということです。言い換えれば、決断とは迷いを持つことのない選択です。
希望や願望と決断は違います。例えば、タバコを止めることにした、と言う人がいるとします。しかしこの時点ではまだ、ただ禁煙したいと思っているに過ぎません。
本当の決断をした人とは、その時点からそれに全力で取り組み、それ以外の可能性を全て切り捨てるという考え方ができるということなのです。
諦めるという選択肢は持たず、自分は何としてもやり切る、その生き方しかないと決めているのです。
この生き方しかないと思っていると、失敗したらどうしようといった不安や迷いはなくなります。なぜなら、その生き方しか考えていないわけなので、失敗してもそれを続けるだけなのです。
不安になって悩んだり、失敗したらどうしようという考え方から、失敗しても続けるだけだという考え方に変わるのです。
失敗したら新しい方法を試す。やるのが難しいと感じたら、もっとやりやすい方法を考える。
この考え方があるため、決断をしている人は生きている限り、毎日少しずつでも目標に近づくのです。
他の選択肢を考えず、毎日目標に向かって進んでいることになります。よって、決断をしている人は、自分の願いや目標を着実に自分に引き寄せるのです。
不思議なことに、他の選択肢を考えず、生き方に迷いがなくなると色々なことが上手く進むようになります。自分が思い描いた通りに物事が進んでいくようになります。
そして、本物の決断をするには自分の中で価値観の優先順位をはっきりさせることが大切になります。
人生で一番大切なことは何なのか、それを明確にするのです。そうすることで、その価値観の優先順位を物事を決断をする時の自分の指針とするのです。
自分の人生においての価値観の優先順位を決める

世の中にはたくさんの成功者と呼ばれる人達がいます。
その人達に共通していることは、人生のあるタイミングで、自分はこういう人間になるという決断をしているということです。
彼らは自分が決めた結果以外ではそれに満足して止まるということはしないと決断をしているのです。それが彼らの人生を変える本当の決断だったのです。
人生を変えるただ一つの方法は、本当の意味での決断をすること。
多くの人は、何かを決めると言っても、実際には物事は少しも変わらないことが多いと思います。
それは決心しているように見えますが、実際に行動を起こす覚悟が足りないのです。
本当の決断とは、必ず実現させると決めたことは、疑うことも迷うこともせずに突き進むということなのです。自分の人生にはその道しかあり得ないと決めるのです。
このように100%信じているという状態になると、自分の人生を好転させる色々なものを引き寄せる力が生まれます。一つのことに集中している状態になると、その思考が現実化するのです。
決断をする人は、毎日が良い方向に進んでいます。
目標を達成できるか、それがいつなのかは実際に行動してみなければわかりません。しかし、決断をして自分はそのような生き方しかしないのだと決めていると、自ずとそれを実現させるための行動をしているので、毎日少しずつでも目標に近づいていくのです。
この毎日少しでも目標に近づいていることがとても重要です。例えそれらが小さな一歩であったとしても、それを積み重ねた先、5年後の人生は大きく違う人生になっています。
たった1年であっても、それを続けた1年後のあなたは今日のあなたとまるで違う人間になっているはずです。
例えば、毎日幸せな気分でいることに一番の価値を感じている人であれば、毎日のあるタイミングで感謝できることを思い浮かべます。こんな小さなことでもいいのです。この小さなことを続けることで、5年後のあなたはあらゆることに感謝して毎日を幸せに過ごしているに違いありません。
このようにただ決断をするだけのとてもシンプルな方法ですが、現実はほとんどの人ができません。それは本当の決断がどのようなものなのかを知らないからです。
禁煙がしたい、禁酒をしたい、決断と希望や願望を混同してしまう人が多いのは、これまで決断をしてこなかったため、それがどんなことなのかがわからないのです。
本当の決断をする人は、自分が求めるものが何なのかを正確にわかっています。
それは自分自身をよく知っているということです。この、自分を理解しているということは自分自身の願望もよく理解しているということになり、それが行動力へと繋がるのです。
決断するには、自分の価値観の優先順位をはっきりさせることがとても重要です。
決断ができない人は自分の人生において何が大切なのかという価値観をはっきりできていないのです。言い換えれば、決断をしている人は、自分の人生はこういう人生だということが明確なのです。
もちろん、すぐに決断したことが達成できるということはありません。しかし、目標に到達していないからといってネガティブにならず、目標に毎日向かっているということに意義を感じており、自分をモチベートし続けられるのです。
自分の力で人生を良い方向に向けていける人は、特に以下の3つのことについて決断をしています。
- 自分は何に集中するべきなのか
- 何が自分にとって大切なことなのか
- 自分は何をするべきのか
この3つをはっきりと決めておくことで、5年後のあなたの人生は全く違ったものになっているはずです。
そして、決断をした人は失敗に対する考え方も変わっていきます。
人生において失敗で終わることはない

いきなり矛盾に聞こえるようなことを言うようですが、決断をしてその道をまっすぐ進んでいたとしても、あなたは必ず失敗します。
決断をして自分の夢に向かって進んでいると必ず問題や失望、壁や挫折を経験します。このように何回も失敗するということは、誰しもが避けては通れない道なのです。
しかし、生きていく上で最も重要なのは、そのようなネガティブな気持ちになりそうな出来事と対峙したと場面であなたがどのように対処するかということです。
失敗した時のあなたの行動や態度が、その後のあなたの人生を決めるのです。
有名な話なので、知っている人は多いかと思いますが、ケンタッキーのカーネル・サンダースの話をご紹介します。
カーネル・サンダースがチキンのビジネスを始めたのは65歳の時だそうです。
当時、わずかな年金しかもらえないと嘆きたい気持ちになっていた彼は、ある時自分の持っているもので世の中に貢献してお金を稼ごうと決断します。それがチキンのビジネスプランでした。
既に65歳、お金も人脈もありませんでした。そんな状態でしたが、自身が持っていたチキンのビジネスアイディアを売り始めるのです。
店を一軒一軒と周り、自分のアイディアを売り込んでいきます。しかし、どの店も相手にしてくれませんでした。それだけではなく、彼のトレードマークとして知られる白いスーツをバカにされることもあったそうです。
しかし、彼は諦めませんでした。失敗しても落ち込むのではなく、気持ちを切り替えて、どのようにすれば次のレストランではもっと上手く売り込むことができるのか、ということに集中したのです。
そして、1009店に断られ続け、1010店目でようやく採用されたのです。
なぜ、カーネル・サンダースは1000店以上も断られているのに、続けることができたのでしょうか。
それは、失敗に対する態度が違ったからです。
もうだめだ、諦めよう。とは考えず、どのようにすれば上手くいくのだろうか、という思考を持ち続けたのです。そして、この思考ができたのは、自分のチキンで世の中に貢献すると決断をしていたからです。
この思考が、成功者とそうでない人を分けるのです。
お金持ちや成功者は、常にどうすれば上手くいくのかと考える思考方法を持っています。
例えば、年収を倍にしたいと考える人がいます。ではどうすれば今の年収の倍を稼げるのか。そこまで稼げる職業は何かを探し、その中から次の職業を選ぼうとなります。そしてもちろん、それを実現するにはどうしたらいいか、という思考が続いていきます。
また別の例として、会社に出勤するのが嫌な人がいるとします。ではどうすれば出勤せずに済むのか。出勤しなくても生活できる環境を作ればいい。ではどうやってそれを実現するか、というように考えるのです。
毎日が楽しくない。ではどうすれば楽しくなるのか。もっと自分がやりたいと思っていることをすればいいのだ。というように、こんな単純な思考回路でと思うかもしれませんが、これが重要なのです。
このように、現状の問題ではなく、常にどうすればいいのかという問題解決に焦点を当てることが重要なのです。
行動を起こせば、そこには必ず学びになることがあります。たとえそれが失敗であっても。
そこから道が開け、次にはもっと上手くできるようになります。何かに挑戦し、たとえ上手くいかなかったとしても、そこから学び、その後の人生に役立てることができれば、それはもう失敗ではなく成功に近づいているということなのです。
成功と失敗は常にセットでやってきます。成功と失敗は一心同体。どちらか片方では存在しません。しかし、多くの人は失敗の向こう側にある成功を見ることなく、失敗の時点で諦めてしまっているだけなのです。
失敗しないと経験値は上がりません。失敗しても落ち込まず、そこから学び続けることで、いつか必ず成功するのです。
まとめ

人生を変えたい、もっと幸せを感じる人生を過ごしたいという人はたくさんいます。
今あなたが送っている人生を変える唯一の方法は本当の決断をすることです。とても簡単なように聞こえますが、これが真実です。
自分の価値観の優先順位をはっきりと決め、それに従って決断と行動をすることです。
自分にとって一番大切だと思っていることに向かう決断をした後は、毎日着実にあなたの人生は良い方向に動き出します。
まずは、
- 何に集中するべきなのか
- 何が自分にとって大切なことなのか
- 何をするべきのか
この3つについてしっかりと自分と向き合って考えてみましょう。
成功は正しい判断の結果であり、
正しい判断は経験の結果である。
そして、経験はほとんどの場合、誤った判断の結果なのです。
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