自己成長をするためには様々な方法があります。その多くは正解なのだろうと思っても、実際に行動を起こすことは簡単ではありませんよね。でも当たり前ですが、行動を起こさないと何も始まりません。
ですので、今回は行動を起こす第一歩として、始めやすい方法を注意点と合わせて、2つご紹介します。
私自身もまだまだ成長段階ではありますが、このように皆さんにお伝えすることで私自身にも落とし込んでいくことが出来ますので、一緒に学んで成長して行けたらと願っています。
自信が持てない人がするべき2つの行動

考え方を変える
考え方を変えるということは、言い換えればあなたから見た全ての物事の定義が変わるということを意味しています。
それを前提にすると、たとえ今は幸せだと感じていなかったり、自分に自信が持てないという状況であったとしても、これらはあなたの考え方次第で簡単に変えることができるということになります。
とは言っても、実際はそう簡単に考え方を変えることはできないかもしれません。
そこで、まず何から始められるかと言うと、自分が身を置いている環境を変えることです。
自分の部屋に1人で閉じこもり、考え方を変えようとしてもそれができる人は多くありません。ですので、まず自分が身を置いている環境を変えるということは考え方を変えるきっかけになります。
例えば、ネガティブな思考を止めてもっと前向きに生きたい。そう思うなら、前向きな考え方を持った人達とだけ付き合うようにします。
「他人を変えることは出来ない」とよく言いますが、それはその多くが否定をすることで他人を変えようとするからです。
もし、自分の考えを否定され、こうあるべきだと違う考えを押し付けられたらどうでしょうか。それを素直に受け入れて自分の考えを変えようとする人は多くないと思います。それは、外からの力によって自分を変えるということに無意識に抵抗を感じているからだと思います。
では、肯定や承認によって自分の考えとは異なったことを言われたらどうでしょうか。
例えば、自己評価をした時にそれを聞いた周りの人がこのように言います。
あなたはもっと優れている。あなたにはこんな能力もあるし、これがあなたの魅力だ。あなたの自己評価は低過ぎる。
一見、否定のようでもありますが、それ以上に肯定や承認を受けていると感じないでしょうか。先ほどと同じように外からの力によってではありますが、この場合は自分の考えを変えることが苦ではなく、むしろポジティブな気持ちでそれを行えるようになります。
「否定」は誰にされても受け入れたくないもの。
「肯定」や「承認」は誰にされても気持ちの良いもの。
このように、付き合う人を変えるだけでその影響を受け、ネガティブな自分の考え方をポジティブに変えることもできるのです。
環境を変えるということは、難しいように思うかもしれませんが難しくはありません。
住む場所や仕事を変えることがすぐにできないのであれば、会う人を変えたり、自分が行動する範囲を変えることから始めてもいいと思います。環境を変えて肯定や承認をしてくれる環境に身を置くと、自分の考え方も変えることができるようになります。
もう一つ例を挙げてみます。あなたが何か新ことを始めようと思ったとします。
あなたがそれについて相談した10人がそれを否定したらどうでしょうか。うまくいくはずがない、前例がない、考え方が間違っている。そのようなことばかり言われたあなたは、それでも自分を貫くことが出来るでしょうか。もちろん、出来る人もいると思いますが、多くの場合の現実はどうでしょうか。
一方で、相談した10人が肯定や承認をしてくれたらどうでしょうか。すごくいいアイデアだね、あなたならできる、思い切ってやってみるべきだ。そう言われたら、不思議なことにあなたの中に自信が生まれてきませんか?
相談した内容が全く同じ内容であっても、それを誰(環境)に話したかによって、その後のあなたの考えや行動に大きな影響を与えているということがわかります。
自己肯定感を上げたい人、幸せを感じたい人、挑戦したいことを簡単と思うか難しいと思うか、自分の考え方を変えることは環境を変えることで出来るのです。
心のベクトルの方向を意識する

心のベクトルとは、自分と相手の2つの方向があります。
自分にベクトルが向いている=自分のため
相手にベクトルが向いている=相手のため
誰かと話をしている時や、誰かのことを考えている時に、自分の心のベクトルがどっちの方を向いているかということを意識します。
ベクトルが相手に向いている場合には、あなたから相手に与えているという状況になり、それは相手も感じることができます。すると、相手もあなたに与えたいという気持ちになり、これが良い関係性の構築に繋がります。
と言っても、自分にベクトルを向けることができないということではありません。自分に向き合っている時や、1人で考えている時などは状況に応じて自分にベクトルを向ける必要があるでしょう。ここでお伝えしているのは、誰かとのコミュニケーションを取っている時のベクトルの方向性の話です。
例えば、あなたが誰かにアドバイスとして話をしている時、あなたが「こうした方がいいよ」と言ったとします。その時のあなたのベクトルがあなた自身に向いていると、相手は潜在的にそれを感じ取り、どうせ他人事だと思ってそう言ってるんじゃないの?とか、私のやり方で成果を出したら面白くないからそう言ってるんじゃないの?などと思われたりします。
逆に、心のベクトルを相手に向けて同じ発言をすると、相手は自分のためを思ってそう言ってくれていると感じ、受け入れたくなるのです。
意識してみないとわからないことかもしれませんが、話をされた人は潜在的に相手のベクトルが相手を向いているのか、それとも本当に自分に向けてくれているのかを感じ取り、その結果によって相手の言葉を受け入れるかどうかを判断してます。
考えてみれば誰にでも心当たりがあるのではないでしょうか。上司からの言葉であったり、親や友達からの言葉を聞いた時に、それに対して受け入れたくないと感じる時とありがたく受け入れたいと感じる時。その違いは、相手のベクトルの方向を潜在的に感じ取っているのです。
そのため、あなたのベクトルが自分に向いているのか、相手に向いているのかを常に自分自身に問いかけるということを癖づけることが大切です。
慣れるまでは話をしている最中にそれを考えることは難しいと感じるかもしれません。それならば、まずは振り返って思い出してみるという方法でもいいと思います。あの時、自分のベクトルはどちらを向いていただろうかと。それを繰り返すことで、自然とベクトルの方向を意識したコミュニケーションが取れるようになっていきます。まずは、意識することから始め、どちらに向いているかに気付くということから始めてみてください。
【重要】完璧を求めて、自分を責めないこと

真面目であるが故に、出来ない自分を責めてしまう人がいます。ベクトルの話にしてもそうですが、振り返った時にベクトルが自分に向いていたと気付き、なぜそうしてしまったのかと自分を責めてしまう人がいます。
しかし、それは間違っています。なぜなら、これまで挙げた、考え方を変えるために環境を変えるという話や、心のベクトルを意識するという話は、自分が成長するためや幸せになるための手段であって目的ではありません。
自分を成長させるために使う手段によって自分が傷ついてしまっては意味がありません。反省することは必要ですが、出来なかったことによって自分を責めてしまうと、それをきっかけに前に進もうとすることを止めてしまうかもしれません。そんなことは、まるで健康のために運動を始めたのに、怪我をしてむしろ健康を害すかのようで本末転倒です。
真面目な人ほど、そのような状況に陥りやすくなります。目的と手段を混同しないということは常に意識しておくべきことです。
また、自己否定をし過ぎる人は相手のエネルギーを奪ってしまうことになるので、注意が必要です。
想像してみてください。ネガティブな発言ばかりをする人と過ごす時間がどれだけ疲れるか。疲れるだけではなく、自分の気分さえもネガティブになってしまいますよね。
一方で、自己肯定感の高い人やポジティブ思考の人と過ごす時間はどうでしょうか。話の内容が重要でなくても、自分の気持ちまで明るくなり、エネルギーをもらえていると感じないでしょうか。
少しずつでも十分です。まずは自分にできることから始めてみましょう。
物事の価値とは、それによって喜ぶ人がいるかということ。
たとえ内容が下らないようなものであっても、それを喜ぶ人がいれば、
それには価値があるということ。
心のベクトルを相手に向け、与えるということを意識することで、
あなたの言葉には価値が生まれる。

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